トリートメントやリンスを使った脱色の裏技とは
トリートメントやリンスの中には、髪の脱色に繋がる成分が含まれているものがあります。
これらの製品は基本的に洗い流す事によって当該成分による汚れ落としを行い、それによって髪を守る作用を齎す訳です。
これを逆手に取って、トリートメント・リンスを脱色に使うという裏技があります。
やり方としては通常濡れた髪に使うタイプの製品である事が多いものを敢えて乾いた髪に施し、且つ10分単位で放置して成分を髪に染み込ませてから洗い流すという手段を講じます。
一度で大きな変化は出ませんが、毎日繰り返すと1週間ほどで効果が見られ、髪が茶色掛ったような感じになります。
この方法はムラが少ないので全体の脱色という意味では向きますし、費用面でも専用の製品を使うよりはかなり安くなります。
但し、本来の製品の使い方では無いので髪へのダメージという面では好ましいものではありません。
飽くまで自己責任の範疇において、注意を払いつつ行う必要があります。
脱色した後の髪にはトリートメントが大切
髪の毛を脱色したらダメージを受けやすい状態になるので、念入りなトリートメントが必要になります。
市販のトリートメント剤を購入したら、効果的な方法で髪に浸透させましょう。
忙しくて時間がない時は、シャンプーした後にトリートメントを塗ってから5分ほどで洗い流してしまうという方も多いでしょう。
5分でも放置しておけば洗い流した後の髪がサラサラになっているので満足してしまうでしょう。
しかし、有効成分が本来持つ力を発揮させるためには5分程度放置しただけでは決して十分とは言えません。
少なくとも10分間はおいてから洗い流すようにしましょう。
放置している間は時間を持てあましてしまうこともあります。
トリートメントが液だれしないようにシャワーキャップをかぶり、リンパマッサージを行うといいでしょう。
シャワーキャップをかぶることで髪の内側まで浸透しやすくなりますし、リンパマッサージは老廃物の流れをスムーズにするためダイエットに効果的です。
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最終更新日:2023/4/26